韓国スパルタ英語教育

韓国スパルタ英語教育

スパルタ教育で有名な隣国、韓国の有名私立小学校では、小1の時点で週に15時間英語で授業をする徹底した英語教育を行っている。教科書も米国から輸入し、授業もすべて英語である。

 

背景には、2016年度の大学受験制度の変化がある。従来、修学能力試験(日本のセンター試験のような一斉テスト)の英語科目の試験が、リスニング、文法、読解のテストしか行わないが、「国家英語能力評価試験」ではこれに加えて「話す」「書く」能力も評価されるようになり、保護者の英語教育熱をさらにヒートアップさせている。

 

売り上げに伸び悩む成人向けの英語塾とは対照的に、幼児・小中高校生を対象にした英語塾の売上は2006年から2011年の5年間で3倍近く成長した。

 

さらに韓国には「英語村」というものがある。「英語村」は、英語が公用語のテーマパークのようなところで、英語版キッザニアともいう。1日体験から9泊10日の入所まで、さまざまなプログラムがある。

 

 

国際教育機関のエデュケーション・ファースト(EF)が、世界54カ国に無料オンライン英語テストを実地し、その結果出た英語力指標調査(EF EPI)によれば、韓国人の世界における英語力は、54カ国中21位。

 

ちなみに、日本の成人の英語力は22位で、先進国の水準以下という結果である。必ずしも高い英語力とはいえず、日本と同様に文法や読解重視の韓国の従来の教育方針では、話す、プレゼンするなどコミュニケーション能力を伸ばすことは出来ないと、やはり日本同様に、グローバル社会に対応出来る人材の育成が重要視されている様だ。