グローバル社会と英語教育

グローバル社会と英語教育

小学生、中学生の保護者によるアンケート調査によると、英会話は子供に習わせたい習い事の上位に入ります。子どもに身につけてほしい英語力も、小中学生の保護者ともに1位がコミュニケーション力だといいます。

 

年齢が上がるにつれて、将来の大学受験を見据えて学校での成績や入試で有利になる英語教育を選ぶ傾向にありますが、グローバル化を背景に、子どもには英会話でコミュニケーション能力を高めてほしいと考えている保護者が多いようです。

 

最近のグローバル化、また企業が求める人材の変化に備え、大学側も様々な取り組みを始めています。文部科学省では9月下旬、グローバル人材育成の拠点となる国公私立計42校を選んだと発表しました。

 

国公立では北海道大、東北大、国際教養大、私立は早稲田大、同志社大など。最高で年2億6000万円を補助し、世界で活躍できる人材の育成を促し始めました。

 

また、神田外語大は2008年に、インドネシアなど7つの言語エリアからなる多言語コミュニケーションセンターを整備。英語のみならず、新興国である、ブラジルやインドネシアとの交流を重視し、各国の街並みや建物が再現されたユニークな空間で留学生や教員と交流できる仕組みを作り、学生の積極的な交流と学習意欲を促しています。

 

昨今は、大企業を中心に、社会人基礎力の他に高い語学力、異文化コミュニケーション力を備えたグローバル人材をほしがる傾向が強まっており、大学も生徒側も求められるものが変わってきています。

 

また、学校では、英語力だけではなく、コミュニケーションに耐えうる教養、プレゼン能力など、国際社会で渡り歩いていける能力に加え、自分の頭で考え、行動できる人間を育成していく必要性があるとも言えます。