社会人の為の学び場

社会人の為の学び場

真のグローバル人材を目指す社会人の為の大学講座として、様々なスタイル、取り組みがある。その一つ、国際基督教大学では、この夏、国際性を備えた企業幹部を育てる「グローバル・リーダーシップ・スタディーズ・プログラム」が開かれた。

 

参加者は、キャンパス内の寮で寝泊まり、英語漬けの講演、授業に加え、グループごとに分かれ、最終日のコンペティションに備えた新規事業の発案を行った。

 

 

他業種の社員との議論を通して、自分の専門分野以外のことを知り、異分野の人がどのような論理で発想し課題発見・解決をするのかを理解し、一緒に働けるキャパシティの幅広さを身につける、こういった試みは、これからのグローバル社会に向けてリーダーシップを身に着ける上で重要だという考えの元発案されたプログラムだ。

 

国際基督教大学や、慶応大学では、リベラルアーツ教育というのがある。

 

そもそも、リベラルアーツとは、奴隷制を有した古代ギリシャやローマで「人を自由にする学問」として生まれたもので、その後「文法」「修辞学」「論理学」「算数」「幾何」「天文」「音楽」の「自由7科」という考え方が定着した。これらが奴隷でない自由人として生きていくために必要な素養とされたのである。

 

このリベラルアーツは日本では教養と訳されることが多い。教養とは「人間として生きる上で必要な幅広い知識、考え方」と「自分とは専門の異なる他者と協働する時に必要とされる能力」であるという2つの考え方があり異分野の人材といかにコミュニケーションをとり、協働して問題解決を図れるか、スピーディーなこれからのグローバル社会でますます求められていく能力でもある。

 

そのほか、各大学で行われている社会人の為の教養講座。

 

■東京大学「エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)」(期間:半年間/毎週金・土曜日、東大教授らが講義。授業料:600万円)

 

■慶応大学福沢諭吉記念文明塾(期間:約3か月/運営費:3万5000円)